”やりたいことが見つからないのは当たり前”…か??
こんにちは〜
部屋は片付いてるのに机の上だけクソ散らかってるけいです。
また
「本気で生きる」以外に人生を楽しくする方法があるなら教えてくれ
- 作者: 我武者羅應援團,武藤貴宏
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2012/10/13
- メディア: 単行本
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この本の内容に関する話です〜
ちょっと前もこの本の1章に関する記事を書きましたが、今回はまた別の章について書きたいと思います。
こうやって、本を読んだら読みっぱなしではなく、何かしら考えたことを外に出す場があるのは、すごくありがたいですね〜
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こないだも似たようなタイトルの章でしたが、今回は「本気になれるもの」ではなく「やりたいこと」です。
みなさんは将来やりたいことってありますか???
って聞くと、おそらくほとんどの人が何かの職業を答えます。
これに関して引用↓
ほとんど自動的に、自分のやりたいことを「世の中に存在しているもの」から選ぼうとするのだ。
言ってみれば、お店で売られている服の中から自分にピッタリの服を選ぼうとしているのと同じ。(中略)
しかし、世の中で売られている服が、すべての人にピッタリ合うとは限らない。
むしろ、自分の本当に着たい服が、「お店の中にはない」という人の方が多いだろう。
すでに存在してる職業だけで全人間のやりたい欲求を満足できるはずがない!
ってことですね。
それはなんとなくわかります。
「好きなことを仕事にしてます!!」という人はいますが、本当にそれが1番好きなことですか?って言われると、「お金を稼ぐ手段としては好きかな…」って程度なんじゃないですかね?
でもそれってしゃーないと思うんですよね…
著者の主張は続きます。
僕は、30歳を前にして応援団をやろうと思った。
そんな話をすると、「それって、どういうこと?」「応援団を仕事にするってこと?」「趣味でやりたいってこと?」など、いろんな人から、本当にさまざまなことを言われた。
違和感があった。それは仕事とか、いわゆる既成の枠組みで説明できるものではなく、ただ応援団をやって、自分の命を燃やしたいと思っただけだったからだ。
少し飛んで、
自分が本当にやりたいことは何か?
自分は本当にどう生きたいのか?
何をしているときに感動し、心の充足が得られるのか?
そんな「よくわからない問い」を自分に投げかけ続けることでしか、「本当にやりたいこと」は見つからない。
「本当にやりたいこと」を見つけるには、自分と向き合って、自分で考え抜くしかないと。
んーーー…
これはすごく難しいゾ。
著者は30歳で、応援団がやりたくなったから仕事を辞めて応援団をやり始めたみたいです。何かきっかけがあったのか、本当に考えた結果そういう答えにたどり着いたのかはわかりませんが。
この世界中のほとんどの人間にとって、考えるだけでやりたいことを見つけるのはまぁ無理やと思います。
みんな”なんとなく面白そうなこと”をとりあえず実際にやってみて、その経験から判断することしかでできないのです。
やってみたらなんかけっこーおもしれぇ!から始まって、しばらくやっているうちに、「自分はこれが好きだ」って認識できるようになります。もちろん逆も然り。
ふと「あ、おれこれで生きてイキてぇ!!」とか思い浮かぶ人なんて、ホントに限られてます。
だから、やりたいことを見つけるには、いろんなことに挑戦してみるしかないんです。
でもそれでは、既存のもの(多くは職業)から選ぶ形になるので、著者の言う「本当にやりたいこと」とは言えない。
ってとこが難しいなぁ…
でも、既存の枠内にはない「本当にやりたいこと」が実際に見つかってみないと自分にそれがあることにすら気づかないのであれば、既存の選択肢の中からいろいろやってみて、そこから好きなの選ぶってので十分なんちゃうかな〜
とか思ったりもするぼくは、本気で生きる気がないんでしょうか?
みなさんもぜひ考えてみて:)
おーわり。