人生で初めて死を覚悟した話。
なんとなく記事が書きたくなったので、ビール飲みながらどーでもいい昔話します。
いやぁええ感じ。
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ぼくは人生で1度だけ、「やべ。マジで死ぬかも」って思ったことがあります:)
これは、中学3年生の冬の話じゃ…
中3の冬なので、思いっきり受験の時期です。
てか、公立高校入試の前日です。笑
結果的にその公立入試は完全に落ちたんですが、公立入試前日のその時点ですでに、行く気だった私立の高校に合格していたので、ほとんど緊張とかはしてませんでしたね〜
その日は塾で、最後の勉強会みたいなことで、朝から夕方までみんなで集まって勉強する予定になってました。
懐かしす:)
なんかもうあの時は、目の前の受験なんかよりも、
「高校入ったら弓道部入ってー」
「もっといろんなとこで遊んでー」
「まぁできれば彼女でもつくってー」
っていうので頭はいっぱいでしたな笑
でもまぁ周りはみんな真面目にちゃんと勉強してるので、邪魔するわけにはいかんしぼくも静かにやっとったわけです。
で、たしか昼休憩挟んで勉強を再開し始めた時でしたねぇ
過去最高に、20年間生きてきた今でも味わったことのない痛みがお腹にじわじわと来たんです。
最初はそんなでもなかったんですが、面白いくらいに急激に痛みは増してきます。
2分足らずで、「ん?コレやばくね?」って思えるくらいには痛みがひどくなりました。
それはもう、マジで何か生まれるんちゃうかって感じ。
ただ、トイレに行きたいのかっていうと、全然そんな感じではないんです。
ただひたすらにお腹が痛い。
「まぁしばらくほっとったらたら治るやろ」
って思ってたんですが、痛みはどんどん増すばかり。
そしてついには、なぜか視界まで霞んできて、普通にイスに座ってるのも耐えられんほどになってきました…いやぁマジで怖かった。
とりあえずみんなの前ではなく、1人になって存分に苦しもうと思ったんですが、先生に声をかけようにも声すらまともに出せない始末。
しゃーなし、ヨロヨロと勝手に教室を抜け出し、先生の声も無視して、端から見たら完全に”何かやばいやつ”な状態で、とりあえずトイレにかけこみました。
便器のフタも閉じたまま、とりあえずドーンと座り込みましたが、歩いたのが悪かったのか、ますます腹は痛み、視界はついにほぼ真っ白、その上吐き気まで込み上げ…
この辺りで、
「ついにおれも何かやばい病気にかかったな、マジで。」
と思い始めました。
それからどれくらい経ったのか覚えてませんが、10分くらいでしょうかね〜
少しだけ痛みが引き、視界も何となく元にもどってきたので、
「今のうちにはよ帰ろ。やばそうじゃ。」
と思い、トイレの個室を出ました。
で、鏡を見て、
「えええぇぇぇええぇっっっ!?」
っていう力はなかったので、
「えええぇぇぇええぇっっっ!?」
って思いました。
自分の顔が真っ白やったんです。
いや、ぼくはもともと肌は白い方ですがそんなレベルじゃなくて、もう本当の”白色”
なんです。笑
「いやそんなんゆーて、”うすーい肌色”やろ?わかっとるで?」
とか言うな。
マジで、”白色”やったんです。もうマジのやつ。白。
「うん、やばい」
と、また思って、すぐに先生に「なんかしんどいんで帰ります。」って伝えて、力を振り絞って全力で帰りました。
先生に声かけに行った時の先生の顔もかなり引いてましたな。笑
「おぉ…お前……帰り。うん…」
って言うてくれたな。
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まぁそんなこんなで家に帰ってちょこっと寝たら、ほとんど治ったんですけどね〜
そんなんで治ったんで、特に原因とかははわからずじまい。
その後、1度も同じようなことは起きてません:)
ほんまに死ぬかと思ったなぁ。
(ん、なんかオチない…?まぁえっか。)
じゃーのー。