天皇陛下のおかげです。”権力”と”権威”がうまく分散されてきた日本。
ついこないだ、天皇陛下のお気持ちの表明があったのでいろいろ調べてたら、
「天皇ってなんでいるの??」とか
「天皇なんて税金の無駄使い。いらねぇ。」みたいな声がまだいろんなところで上がってるのを見かけました…
まだそんな人たちがいるとは、残念な限りです。
まぁ学校できちんと教えてくれないので仕方ないのかもしれませんが。
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日本の天皇がどれだけ偉大であるかを理解するには、この年表を見てもらうのが手っ取り早いです:)
これは、主に高校生が使う世界史の資料集に載ってる年表です。
全体的にちょーごちゃごちゃしてて、見る気が失せますね〜笑
授業で使ったことがなくとも、見たことくらいはありますよね:)
見て欲しいのは1番下の日本のとこです。
どーですか?何か思うことはありませんか?
ホラよく見て…
そう、日本だけはずっと日本であり続けてるでしょ。
韓国は見やすいのは見やすいですが、しっかりと時代の区切りで線が入ってますよね。
その他の国はやばいほど見にくいですね。笑
侵略の応酬で、もうごちゃごちゃ。
日本がなぜずっと日本でいられてるのか。
天皇という存在のおかげっす。
”権力”と”権威”の分散
日本では幕府や政府といった政治的な”権力”と、天皇という”権威”が併存し続けています。
今も日本国内では、思想の違いにより(ホントーに)たくさんの政党がありますね。
彼らは、お互いをほとんど「敵」としてみなしてます。
この思想の違いは、国会議員や政府の人間に限った話ではなく、民間レベルでも存在することです。実際、一般人が政党を立ち上げることがありますよね。
あれは、基本的には、既存の政党のどの思想にも当てはまらない人が、新たな政党を自分で立ち上げるわけです。
もちろん大昔も同様。
絶対的な”権威”の下の日本
これだけたくさん、目に見える形で思想の違いがあるにも関わらず、日本が日本であり続けられているのは、日本人の帰属意識が”権力”としての政府ではなく、”権威”としての天皇の下にあるからですね。
もちろん日本だって、何度も国割れの危機に瀕したことはあります。
下手すりゃ中国やヨーロッパ諸国のように、国家が分解してたかもしれない。
それでも日本人は、何度も入れ替わり争う政府ではなく、常に絶対的な存在としてあった天皇によって統一を保てていたんですね〜
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どーですか?
絶対的な存在である天皇のおかげで、日本が日本であり続けられているってことがわかってもらえたらよいです。
中高生の人はあんまりネット上でブログとか見ないカモですが、高校生以上の人も、親になって子どもに天皇の必要性を説いてあげられるようになりましょ:)
おしまい。