素晴らしい呼び込み。ちょー具体的なメリット。そして交渉へ。
こんにちは〜
時計を修理に出してるのでなんか腕がスカスカしてる感じがするけいです
おとといは、久々にとあるスタバでブログやレポートしてました。
ソイラテを初めて飲んだんですが、全然美味しくなかったっす笑
豆乳好きな人は好きなんでしょーが。
ぼくが撮った写真じゃないっす。
いやそんなんどーでもいい。
呼び込み
そん時に座った席から外に、ある洋服屋が見えたんですな。
セールをやってたんですが、女性用の洋服っぽかったので、ぼくは特に興味なくいろいろやってました。
するとしばらくして、スタッフが呼び込みで大声を出し始めたんですよ。
「17時からタイムセールでーす!!店内商品セール価格からさらに30%引きでーす!!!」
いい声でしたが、まぁこれはフツーの、特に耳に止まることのない呼び込み。
でも、次の呼び込みは少し違いました。
「タイムセールでーす!!3000円の商品は1000円代!4000円の商品は2000円代!5000円の商品は2500円からでーす!!!!」
さっきとの違いわかりますか??
いや、ことばはもちろん違うんやけどそーじゃなくて。笑
メリットの具体的な提示
「割り引いた後の金額」が明確に提示されてますよね。
これによって道行く人は、「お、5000円のもんが2000円代で買えるんか。」とすぐにわかります。
すると、自分の中で「服1着にかけれるんは3000円くらいかなぁ」みたいになんとなく線引きしてる人が、「それなら買ってもいいかも」とすぐに判断できちゃいますね〜
「30%引きでーす!」っていうだけじゃ、その結果いくらになるのかが伝わらないので、「まぁ安くなってるんだろうなぁ」って思うだけで、買う買わないの判断に至りません。そのままなんとなく通り過ぎておしまい。
道行く”顧客候補人”にとっては「値引き」だけでなく、「値引いた結果」がより重要だったりするわけです:)
交渉するときには意識しよう
これは、自社の商品を売り歩いてる営業マンや、どこかの誰かのために募金活動をしている人など、自分の話や頼みを聞いてもらいたい時には意識すべきことですね。
「うちの商品はこんな特徴があってすごく便利です!」
「困ってるアフリカの子供のためにお願いします!!」
では、「買う」「募金する」という判断をするには足りません。
「この商品であなたの生活はこう変わります!!」
「たった◯円で命が救えます!!」
という風に、自分がこの話を受け入れたら自分にどんなメリットがあるのか、ってことを、相手の想像に任せるのではなく、頼む側から提示してあげないといかんのです。
(わざわざ募金を例に出したのは、いつも通りがかるときに「んー…」って感じてたから笑)
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もしかしたら世の店員さんにとっては当たり前のことなのかもしれませんが、ぼくはそんな風に呼び込みしてる人を初めて見たので、すげーって思ったんですよ。
ぼくは今後の人生で何かしらの交渉の場に立った時、この経験を思い出して、なんとかあのお兄さんの真似をしようとするんやろなぁ…笑
おーわり。